用語段階:後工程

TSV

読み
ティーエスブイ
英語
through-silicon via
別の表記
シリコン貫通電極、シリコン貫通ビア

公開日:作成者:hysd(SemiCompass運営者)

ひとことで言うと

チップを厚さ方向に貫く電極で、積み重ねたチップどうしを短い距離でつなぐ。

このページの目次
  1. 関係する工程と企業
  2. 関係する用語
  3. 理解度チェック
  4. 出典

TSV(シリコン貫通電極)は、Through-Silicon Via の略で、シリコンのチップを厚さ方向に貫く電極である。

チップを縦に積み重ねるとき、上下のチップを、チップの縁を回るワイヤではなく、チップの内部を通る電極でつなげる。距離が短く、多数の信号を並べてつなげるため、速くたくさんのデータをやり取りできる。

チップに穴を掘って金属を埋め込むため、チップを薄く削る工程(バックグラインド)と組み合わせて作る。HBMのように、メモリのチップを積み重ねる製品で使われる。

理解度チェック

本文の内容から答えられる問いです。答えを選ぶと、正しいかどうかと解説が出ます。

問1

TSVでチップを積み重ねる利点として、正しいものはどれか。

答えと解説を見る

答え:2. 上下のチップを短い距離で、多数の信号をつなげる

チップの内部を通る電極で上下をつなぐため、距離が短く、多数の信号を並べてつなげる。

出典