公開日:2026年10月9日
読み:エーエルディー 英語:Atomic Layer Deposition 別の表記:原子層堆積、原子層堆積法
原料ガスを交互に供給し、薄膜を原子層単位で積み重ねる成膜手法。
ALD(Atomic Layer Deposition、原子層堆積)は、薄膜を原子層単位で積み重ねる成膜手法である。
原料ガスを交互に基板へ供給し、基板表面で反応を完結させて膜を形成する。ガスの切り替えのあいだには、余分なガスを排出する。この手順を繰り返すことで、膜厚を繰り返しの回数で制御できる。
複雑な凹凸のある表面にも、均一な厚さで膜を付けやすい。そのため、微細な構造を持つ素子の絶縁膜や金属膜の形成に使われる。CVD(化学気相成長)に比べ、成膜の速度は遅くなる傾向がある。
製造では、成膜工程の一つとして、ウェーハ上に層を重ねる段階で用いられる。
工程:成膜(CVD、PVD、ALD)
関係する用語:CVD、プロセスノード(微細化)、スパッタリング