拡散長:寿命が100倍長いと、少数キャリアは10倍遠くまで届く
公開日:作成者:hysd(SemiCompass運営者)
注入された少数キャリアが、結びついて消えるまでに進む距離(拡散長)を、拡散係数と寿命から求める式で読む。拡散長が寿命の平方根で決まること、距離とともに指数で減ることを、移動度1,500 cm²/(V·s)のシリコンの電子で確かめる。
拡散長だけ進むと、キャリアは約37%に減る
- 濃度の減り方L で約37%、3L で約5%
- 寿命と拡散長寿命100倍で、10倍
式
は
表面で
式のどこを見るか
見るのは、 が
もう1つは、
は
数値例
シリコンの
寿命は、
な
基礎編のどこに効くか
- pn接合とダイオード:pn接合で、注入された少数キャリアがどこまで届くかが分かる。
- 光を出す、光を受ける:LEDと半導体レーザー:光で生まれたキャリアが、電極まで届く距離の目安が読める。
理解度チェック
本文の内容から答えられる問いです。答えを選ぶと、正しいかどうかと解説が出ます。
問1
少数キャリアの
答えと解説を見る
答え:2. 約10倍
L = √(Dτ) なので、
問2
注入された
答えと解説を見る
答え:3. 約37%
濃度は
出典
- Diffusion Length(外部サイト)PVEducation確認日:
- Lecture notes on semiconductor devices(2018年10月31日分)(外部サイト)グラーツ工科大学(W. Hadley)確認日:
- CODATA Recommended Values of the Fundamental Physical Constants: 2018(NIST SP 961)(外部サイト)米国国立標準技術研究所(NIST)確認日: