空乏層と電界:電圧で広がる幅と、耐圧の目安
公開日:作成者:hysd(SemiCompass運営者)
pn接合の空乏層の幅が、不純物の濃度と電圧でどう決まるかを式から読む。逆方向の電圧で幅が広がり、電界の最大値も増える。シリコンの例で幅と電界を求め、絶縁破壊電界から耐圧の目安を見積もる。
逆方向の電圧で空乏層が広がり、濃度が低いほど耐圧が高い
- 空乏層の幅電圧の平方根で広がる
- 濃度と耐圧の目安濃度10分の1で、耐圧は10倍
式
は
空
式のどこを見るか
見るのは、
濃度は、
電界の
片側の
数値例
シリコンの
cm、 V
シリコンの
絶縁破壊電界は、
基礎編のどこに効くか
- pn接合とダイオード:空乏層ができる理由と、その幅の決まり方が読める。
- 高い電圧に耐える仕組み:パワー半導体の耐圧:高い電圧に耐えるために、濃度と厚さをどう選ぶかの背景が読める。
- ダイオード:電気の向きをそろえる:逆方向の電圧に耐える仕組みが、空乏層の幅で説明できる。
理解度チェック
本文の内容から答えられる問いです。答えを選ぶと、正しいかどうかと解説が出ます。
問1
pn接合に
答えと解説を見る
答え:2. 広くなる
幅は
問2
片側の
答えと解説を見る
答え:3. 10倍に
耐圧の
出典
- Abrupt pn junctions in the depletion approximation(外部サイト)グラーツ工科大学(W. Hadley)確認日:
- General Characteristics of Silicon(外部サイト)CERN(半導体検出器の資料)確認日:
- CODATA Recommended Values of the Fundamental Physical Constants: 2018(NIST SP 961)(外部サイト)米国国立標準技術研究所(NIST)確認日:
- ワイドバンドギャップ半導体とは(外部サイト)東芝デバイス&ストレージ株式会社確認日: