屈折率と全反射:光をシリコンの中に閉じ込める条件
公開日:作成者:hysd(SemiCompass運営者)
屈折率の違う二つの材料の境目で光がどう曲がるかを表すスネルの法則と、光が外に出られなくなる臨界角を読む。シリコンと酸化シリコンの屈折率の差で、光を閉じ込められる角度の範囲を、波長1,000 nmと600 nmで確かめる。
屈折率の差が大きいほど、光を閉じ込めやすい
- 全反射の模式図臨界角は約24.0°
- 屈折率の比べ差が大きく、臨界角が小さい
式
と
屈折率の
が
式のどこを見るか
見るのは、
全反射が
閉じ込められるのは、
数値例
波長1,000 nmで、
境目に
波長600 nmでは、
石英ガラスの
基礎編のどこに効くか
- 光で運ぶ:光通信と半導体:光ファイバーや光の配線で、光が外に漏れずに進む条件が読める。
- 光を出す、光を受ける:LEDと半導体レーザー:光を出す部品で、光が材料の中に閉じ込められて外に出にくい理由が分かる。
- 光を電気に変える:イメージセンサー:受光の部品の表面で、光が反射される条件を読める。
理解度チェック
本文の内容から答えられる問いです。答えを選ぶと、正しいかどうかと解説が出ます。
問1
光が
答えと解説を見る
答え:2. 屈折率の
臨界角は
問2
二つの
答えと解説を見る
答え:2. 小さくなる
sinθc = n2/n1 なので、
出典
- Optical Properties of Silicon(外部サイト)PVEducation(C. Honsberg、S. Bowden)確認日:
- Temperature-dependent absolute refractive index measurements of synthetic fused silica(外部サイト)arXiv(0805.0091)確認日:
- Lecture 23(光ファイバーの講義資料)(外部サイト)リーハイ大学(Lehigh University)確認日: